平成30年2月に本部道場が取り壊されることになり、1月27日(土)に、本部道場閉館セレモニーと、合同稽古が行われました。 鎌田事務局長の司会で、全員で立礼のあと、大濱宗家より、訓話を賜りました。その後、役員の刷新にあたり、それぞれに、委嘱状の授与式が、行われました。役員の改選は、次の通りです。
平成30年度「身体道塾精気会」幹部・役員名簿(敬称・職種略) 平成30年1月27日付け 宗 家 大濱 正 会 長 前田幸司 副会長 斧出安弘(堺道場長) 理事長 勝 広樹 (主席師範) 塾 頭 岡本善雄(豊中道場長) 鳥取本部長 藤田 滋(鳥取本部師範) 副理事長兼事務局長 鎌田勝久(高槻本部道場師範) 副理事長 阿部弘和 副塾頭兼高槻道場長 久保祐志 副塾頭 斎藤忠 筆頭参与 大濱正宏 参 与 長谷川新一 筆頭顧問 阿加井秀樹 顧 問 小寺修好 顧 問 山本和紀 顧 問 金田吉弘 高槻道場長 久保祐志 洛西道場長 中川裕也 事務局次長 河野啓吾 北村真生子
式典終了後、合同練習が行われ、その後、ささやかな懇親会を開いて、長年お世話になった、本部道場と、お別れをしました。 (式典・合同稽古・後片付けの写真は、「お気に入りの写真」のページに掲載しております)
下記に、私、斧出が副会長として、読み上げた挨拶を、掲載させていただきます。
本部道場閉館にあたり、一言ご挨拶申し上げます。 私は、学生の時に、川崎医科大学の空手道部の監督として、大濱宗家と出会いました。大学卒業後、大阪に帰って2年後に、ご縁があって、大濱宗家の開設された躰道塾精気会に入門いたしました。その後、私が32歳の時に、宗家より理事長に指名され、重責に足が震える思いをしたのを、今でも記憶しております。その後数年して、「道場を立てていただける方と知り合った。」とお話を伺いました。その方こそ、前田幸治会長で、会長のご厚意でこの本部道場を建設いただき、今に至ります。当初は、会長より、マエコー株式会社の幹部候補生を育ててほしいと、マエコー株式会社の社員さんの空手道部として、この道場がスタートしました。 その後、数年の後、空手道部が解散することになったとのことでしたが、前田会長のご厚意により、そのまま当会に道場を使ってもよいという事になり、現在に至りました。 本部道場には、私にもたくさんの思い出があります。私は、開所式に、この神棚にしまってある誓詞を読み上げ、誓詞を神棚に祭りました。 30周年では、大濱先生の宗家就任の儀式を厳粛に執り行いました。また、35周年では、新人事が刷新され、私が理事長を退任し、勝師範に理事長をお願いいたしました。 本部道場には、ここにおられる諸先輩方も、たくさんの思い出があるとおもいます。 この度、本部道場が閉鎖になることは、寂しく悲しくもありますが、今まで使わせていただいたご厚意に対し、前田会長に、心より感謝し、厚く御礼申し上げたいと思います。 さて、思い起こせば、この躰道塾精気会は、高槻市の下田部団地の集会場が、スタートだったと記憶しております。町の集会所や学校の体育館をお借りして、実績を積んで今に至っております。これからは、また原点に戻って、精気会の若い力を結集して、新たな道を切り開いていただきたいと思います。私たち第一世代は、おかげ様でいまだに、元気にしております。今後も、できる限りの協力はさせていただく所存でありますので、今後とも、一致協力して、新しい精気会を作り上げていきましょう。 最後に、この本部道場に対して、感謝の気持ちをささげ、私のご挨拶とさせていただきます。長年、本当にありがとうございました。 平成30年1月27日 躰道塾精気会副会長 斧出安弘
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Date: 2018/01/27(土)
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